河口湖周辺の住宅街などでクマ目撃相次ぐ 中学校近くでも 同一のクマか 山梨・富士河口湖町
11日夜から12日朝にかけ、富士河口湖町の住宅街などでクマの目撃が相次ぎ、警察で注意を呼びかけています。
富士吉田警察署によりますと、11日午後9時50分ごろ、富士河口湖町船津の国道137号の「上の段」交差点付近でクマ1頭が目撃されました。
その約1時間後には約890メートル離れた河口湖南中学校近くの町道でもクマ1頭が目撃されました。
クマの体長はいずれも1メートルほどで、同じクマとみられています。
さらに12日朝にかけ、河口湖南岸の雑木林などでも目撃情報が相次ぎました。
現場は住宅や商店、観光施設が立ち並ぶ地域で、警察で付近をパトロールするなど注意を呼びかけています。