重機が斜面を30m滑落し横転 投げ出された76歳男性が死亡 樹木の切断作業中 山梨
14日夕方、北杜市の山林で樹木の切断作業をしていた重機が斜面を約30m滑落横転し、乗っていた76歳の男性が車外に投げ出され死亡しました。
亡くなったのは韮崎市下祖母石の林業、大崎正一さん(76)です。
北杜警察署によりますと、大崎さんは14日朝から北杜市須玉町小尾の山林内で、重機を使って伐採した樹木の切断作業をしていました。その後、午後4時20分ごろ、重機が斜面を約30m滑落して横転、乗っていた大崎さんが車外に投げ出されたということです。
一緒に作業していた従業員が倒れていた大崎さんを見つけて119番通報。大崎さんは甲府市内の病院に搬送されましたが、全身を強く打っていて死亡が確認されました。
警察が詳しい事故の原因を調べています。
最終更新日:2024年10月16日 9:53