自転車利用者にヘルメット着用を呼びかけ 去年4月から努力義務 未着用の致死率1.5倍 山梨
秋の全国交通安全運動期間中の25日、警察などが自転車を利用する高校生らにヘルメットの着用を呼びかけました。
自転車利用者のヘルメット着用は去年4月から努力義務となっています。25日朝は甲府警察署の署員ら約20人が甲府市塩部の甲府工業近くの交差点に立ち、自転車の利用者に対してチラシや反射材を配り、ヘルメットの着用を呼びかけました。
県警によりますと、県内では今年に入り8月末までに151件の自転車事故が発生し、このうち死亡した1人はヘルメットを着用していなかったということです。また警察庁によりますと、2019~2023年に自転車乗車中、頭部を負傷した人のうち、ヘルメットを着用していなかった人の致死率は着用していた人の約1.5倍となっています。
最終更新日:2024年9月25日 16:04