【速報】吉村洋文氏ら4人が立候補届け出 維新・代表選が告示 衆院選で惨敗…再建への取り組みが争点 12月1日に投開票
日本維新の会の代表選の立候補届け出の受付が、17日午前に行われ、届け出順に、大阪府知事を務める吉村洋文共同代表、金村龍那衆院議員(比例南関東)、空本誠喜衆院議員(広島4区)、松沢成文参院議員(神奈川選挙区)の4人が立候補の届け出を行いました。
維新は、10月27日に行われた衆院選で、大阪の19の小選挙区では全勝したものの、大阪以外の小選挙区で獲得できたのは4議席にとどまったほか、比例票は前回より約300万票減らし、議席は公示前の44議席から6減の38議席となりました。
この結果について、党内では、現執行部の責任を問う声があがり、馬場代表や藤田幹事長は、代表選に出馬しないことを表明しています。
代表選では、来年夏に行われる参院選に向けて、党を立て直すための取り組みなどが主な争点になるとみられています。
維新の代表選は、12月1日に投開票が行われる予定で、有権者は、党所属の国会議員や地方議員、首長らのほか、党費を2年以上支払っている一般党員で、いずれも「1人1票」を投票します。