【万博】目玉は「心筋シート」による“動く心臓” パソナグループが出展するパビリオンの内部公開
大阪・関西万博に向けてパソナグループが出展するパビリオンの内部が30日、初めて公開されました。
人材ビジネスを手掛けるパソナグループのパビリオンは「いのち、ありがとう」をテーマに、高さ16メートルにもなるアンモナイトをモチーフにした形が特徴です。
目玉はiPS細胞から作られた「心筋シート」による「動く心臓」で、パビリオンの中にはシートの培養施設が設けられ、半年にわたる会期中、リアルな心臓の動きをみることができるということです。
また、人気アニメ「鉄腕アトム」や「ブラックジャック」のキャラクターが来場者を案内する仕掛けが用意されていて、最先端の医療技術や未来の食べものなども楽しむことができます。
内装を含めた工事が完成するのは来年2月ごろの予定だということです。