複数のパビリオンが内覧会 「大阪ヘルスケアパビリオン」や、数学者の「いのちの遊び場 クラゲ館」 大阪・関西万博まで3週間
開幕まで3週間となった大阪・関西万博に向けて23日、複数のパビリオンの内覧会が行われました。
大阪府と市が出展する「大阪ヘルスケアパビリオン」では、測定した健康データをもとに25年後の自分がアバターとして現れるほか、360度シアターのホールで人気ゲーム・モンスターハンターの世界観を味わうこともできます。
また、前回の大阪万博で人気だった「人間洗濯機」をアップデートした「ミライ人間洗濯機」も展示されます。
大阪府の吉村洋文知事
「めちゃくちゃ気持ちいいですね。未来人間洗濯機を見てもらって、新しい洗浄空間を楽しんでもらえたらなと思います」
一方、数学者の中島さち子さんが手掛ける「いのちの遊び場 クラゲ館」も展示内容を発表しました。
小さな部材を集めた「創造の木」のほか、クラゲとともに「いのちの旅」に出かける360度の映像が上映され、伝統的な祭りや、多様な人々が生み出す「新しい祭り」を体感できるということです。