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大谷翔平がまたも史上初の快挙 「野球の神様」でも達成できなかった活躍

2022年7月7日 12:15
大谷翔平がまたも史上初の快挙 「野球の神様」でも達成できなかった活躍
MLB ロサンゼルス・エンゼルス5-2マイアミ・マーリンズ(7日、ローンデポ・パーク)

エンゼルスの大谷翔平選手がまたも史上初の快挙を成し遂げました。

3番投手兼指名打者でスタメン出場のエンゼルス・大谷翔平選手。初回に1点を失うものの、3回から6回までランナーを1人も出塁させない完璧な投球を見せます。

そして7回にはフォアボールで2アウト1、2塁のピンチを背負いますが、代打のニック・フォーテス選手を138キロのスライダーで空振り三振に仕留め、7回を被安打2、10奪三振1失点の好投。

自身5連勝でチームの連敗を止める8勝目を挙げ、3試合連続の2桁奪三振を記録しました。

そして打者としては5回。2アウト満塁のチャンスで回ってきた第3打席に、レフトへ勝ち越しの2点タイムリー。

そして7回の第4打席では四球で出塁し、今季10個目の盗塁を決めるなど、4打数1安打2打点1四球1盗塁の活躍でした。

「ESPN」によると、この試合で大谷選手は1920年に打点が公式記録となってから、1試合で投手として10奪三振、打者として2打点1盗塁を記録した初めての選手となり、“野球の神様”ベーブ・ルースでも成し遂げられなかった活躍をしました。