カーリング日本代表ストーンがゴミで突然失速 藤澤「バッドラック」
イギリス戦に破れ、予選突破に向けて後がないカーリング女子日本代表。これまでスーパーショットで日本を勝利に導いてきた藤澤五月選手ですが、イギリス戦では、ストーンがゴミで突然失速するという不運が…。試合後、藤澤選手が語ったこととは?
■カーリング女子日本代表は予選リーグ4勝3敗。予選突破のチャンスは残り2試合
15日、イギリス戦に臨んだカーリング女子日本代表。第1エンド、第3エンドに3点ずつ失点を許し、苦しい展開となりました。それでも第4エンドに日本は2点を返します。
そして、第6エンド。藤澤選手の投げるストーンで2点を狙える場面ですが、ここで“不運”が…。藤澤選手の投げたストーンが氷の上のゴミで突然失速、わずか1点しか得点できず、結果10-4で日本は敗れました。
これで4勝3敗。残る試合はアメリカ戦とスイス戦のみです。
競技中におきた、アクシデント。ゴミについて藤澤選手は。
藤澤選手
「私のショット、ハウスという円の中に入れればよかったショットなんですけど、途中で髪の毛だったのか、ちょっとしたゴミがかんでしまって、ミスショットになってしまったので、スイーパーがきちんと投げる前に掃除をしてくれてやっている部分はありますが、ああいう“バッドラック”という部分がたまにこういう試合ではおきてしまうので、試合でもそうですけど、試合以外の部分でも“グッドラック”を引き寄せられるような行動をみんなでしたいなと思います。負けたからと言って落ち込むのだけでなく次にいかせるよう、しっかり反省していきたいなと思います」
現在、日本を含み、3チームが暫定3位と混戦模様のカーリング女子。日本代表、あすはアメリカと対戦します。