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ロコ・ソラーレ「おやすみなさ~い」1日2試合のハードスケジュールも予選3連勝 直後に涙も…

2022年2月13日 17:59
ロコ・ソラーレ「おやすみなさ~い」1日2試合のハードスケジュールも予選3連勝 直後に涙も…
試合後のインタビューが終わり、おやすみなさいのポーズをする吉田知那美選手
北京五輪・大会9日目(2月12日)、カーリング女子予選リーグ、日本10-5ROC

カーリング女子日本代表のロコ・ソラーレが、ROC(=ロシアオリンピック委員会)と対戦。午前中にデンマーク戦(8-7で日本勝利)が行われたため、この日2試合目となりました。

試合は第1エンドにROCに1点を先制されます。第2エンドに追いつくも、第3エンド、第4エンドにもROCに得点を許すなど、日本は追う展開となります。

しかし5-2で迎えた第7エンドに日本が3得点を奪って同点に追いつくと、その後2エンド連続で得点。7-5で迎えた第10エンドでも3得点を奪い、日本は第7エンドから4連続得点をあげ、終わってみれば10-5でROCを下しました。

試合直後、「なかなかショットが決まらなかった」と反省したセカンドの鈴木夕湖選手は涙。すると、チームメートが集まり、鈴木選手をねぎらいます。

ここまで予選リーグを3勝1敗としている日本は現在2位。13日は試合がなく休養日となり、14日には中国と前回大会銀メダルの韓国と対戦します。


◆以下、試合後の各選手インタビュー

――涙の勝利になった。今どんな気持ち?

リード吉田夕梨花選手
「勝ったというよりは最後アイスに勝ったというか、今までで一番難しくて、久々にオランダよりも難しいアイスに直面して、前半は3ダウンまでいったのかな?すごく大変だったんですけど、チーム全員で戻ってこられて、それで勝てたこと、最後勝ち切れたことが何よりも我慢し続けられたのがすごくよかったかなと思います」

――最初に涙を流したのがセカンドの鈴木選手でしたけれどもどんなことを考えて追い上げを狙っていましたか?

セカンド鈴木選手
「とりあえず全然ショットが決まらなくて本当につらかったんですけど、本当にみんなが助けてくれて、本当にみんなに感謝したいです」

――第7・第10エンドでいいショットが決まりましたね?

サード吉田知那美選手
「本当にアイスがすごくすごく難しくて、久しぶりにこんなにつかみどころのないアイスで試合をしたので、もうあとは気合でこのアイスをコントロールするしかないという、本当に気合で押し切ったという感じです」

――3連勝。手応えはどうでしょうか?

スキップ藤澤五月選手
「勝ったということはすごくうれしいんですけど、そのなかでも全部逆転できて、きょうのアイスが特に一番難しかったんですけど、しっかりそれを攻略できるようにみんなで試行錯誤しながら、(鈴木)夕湖のショット率がそんなに良くなかったのも、それがあったからこそ、(吉田)知那美だったり私だったりのショットがつながって、何よりも私以外の3人が本当にたくさんスイープしてくれて、ショットを決めてくれたので、これはもう本当にチーム全員で勝ち取った勝利だと思います」

――あす(13日)はどう過ごす?

◇藤澤五月選手
「とりあえずきょうもう遅いので、ゆっくりみんなで寝て、あしたみんなでリラックスしたり、いろいろ話しながらあさって(14日)に向けてしっかり準備したいなと思います」

◇4人そろって
「おやすみなさ~い」

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