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健保連など3団体でウイルス感染や感染疑い

2015年6月13日 15:29
健保連など3団体でウイルス感染や感染疑い

 厚生労働省が所管する健康保険組合連合会など3つの団体でパソコンがコンピューターウイルスに感染したり感染の疑いがあることがわかった。今のところ個人情報の流出は確認されていないという。

 厚生労働省によると、コンピューターウイルスの感染が確認されたのは国立医薬品食品衛生研究所のパソコン1台と、民間の健康保険組合連合会の本部にあるパソコン2台。11日に厚生労働省に情報が入り12日に感染を確認した。また、国立精神・神経医療研究センターでも感染の疑いが確認された。今のところ個人情報の流出は確認されていないという。

 3つの団体では外部と接続するインターネット回線を遮断し感染が拡大しないように対策を取った。

 厚生労働省によると、日本年金機構の個人情報の流出事件とは関連はないとしている。