日本年金機構の個人情報流出は101万人分
日本年金機構から個人情報が流出した問題で、個人情報が流出した人数の確認作業が終了し、最終的には約101万人の個人情報が流出していたことが分かった。
日本年金機構によると、これまでに情報流出が確認されていたのは、基礎年金番号と名前、生年月日、住所の4つの情報が流出した1万5302人分だった。その後、確認作業を行った結果、基礎年金番号と名前の2つの情報が流出した人と、生年月日も加えた3つの情報が流出した人を合わせて、情報流出は全体で約101万人分だったことが分かったという。
日本年金機構は全員に22日から順次、おわびの文書などを郵送するとしている。
また、日本年金機構は今月6日から閉鎖していたホームページについて、22日午後1時に復旧したと発表している。