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米倉涼子 ミュージカル『CHICAGO』を降板 運動機能障害でドクターストップ「志半ばで止む無く」

2022年9月28日 18:17
米倉涼子 ミュージカル『CHICAGO』を降板 運動機能障害でドクターストップ「志半ばで止む無く」
ミュージカル『CHICAGO』を降板する米倉涼子さん
俳優の米倉涼子さん(47)が運動機能障害のため、出演を予定していたブロードウェイミュージカル『CHICAGO』のブロードウェー公演と来日公演を降板することが28日、ミュージカルの公式サイトで発表されました。

米倉さんは、“急性腰痛症及び仙腸関節障害による運動機能障害”のため、舞台出演へのドクターストップがかかり、降板することになったということです。

米倉さんは、2012年に『CHICAGO』で主演・ロキシー・ハート役でブロードウェーデビュー。今回が4度目のブロードウェー主演となる予定でした。

公式サイトでは「本公演は引き続きブロードウェイ25周年記念トリビュート、CHICAGOオールスターズ・カンパニーとして、ロンドン・ウエストエンドのキャストを中心に世界ツアーを続ける実力派メンバーでお届けいたします」とコメントしています。

(以下、米倉さんコメント全文)

ここ数か月毎日悩まされていた激痛がなかなか改善されず、身も心も出演準備にすら至らなかったのが本音です。
今回お医者さまより身体的負荷の高い舞台出演は難しいという診断を受けました。
それでもCHICAGOという夢の舞台の25周年記念公演、何としても出演したくて出来る限りのトレーニングと治療を日々頑張ってきたのですが、観てくださる方の心を揺さぶるコンディションには到底値しておらず、この度の苦渋の決断が大変悔しく、本当に残念です。
公演を心待ちにしてくださっていた皆様、関わってくださっていた全てのスタッフの皆様に、深くお詫び申し上げます。
私は志半ばで止む無く降板しますが、この作品はコロナ禍も越えて、アメリカのミュージカルとしてはBroadwayで最長上演記録を更新しています。その記念すべき公演を是非お楽しみ頂きたいですし、公演の成功を祈っています。私自身は、この作品での次なる挑戦に向かってゆっくりまた歩きだしていきたいと思います。

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