プロ野球・巨人の2軍がキャンプ最終日を迎えました。ドラフト1位で2軍キャンプに参加していた浅野翔吾選手は卒業式を3月1日に控えているため、1日早く離脱しています。

この日は軽めのメニューでしたが、桑田真澄ファーム総監督が打撃練習でバッティングピッチャーを務め、スライダー、カーブ、そしてスプリットを披露しました。

そして、キャンプ手締めの挨拶は喜多隆介選手。緊張した面持ちでマイクの前に立つと、キャンプをサポートしてくれた人たちへの感謝とともに、ファンへの感謝の気持ちを述べました。

「今年からは声出し応援が解禁となります。球場に来た際にもたくさんの声援を僕たちも心待ちにしているので、よろしくお願いします」

最後は一本締め。2月1日から始まった2軍キャンプが幕を閉じました。

▽喜多隆介選手のキャンプ打ち上げ挨拶

まず初めに朝早くからサポートしてくださった監督、コーチ、トレーナーさん、裏方さん、球団関係者の皆さん、本当にありがとうございました。

スタンドにいるファンの皆さん、連日、球場に足を運んでいただきありがとうございました。今年からは声出し応援が解禁となります。球場に来た際にもたくさんの声援を僕たちも心待ちにしているので、よろしくお願いします。そして僕たちと一緒に喜びを分かち合いましょう。

最後になりますが、今年のスローガンでもある「奪回」。リーグ優勝、日本一を達成するためにもここにいる選手の皆さんが、1人でも多く1軍で活躍するためにも東京に戻ってから1日1日を大切にして、さらにレベルアップを。そして1軍で活躍する準備をしっかりとしていきましょう。