死亡した女子プロレスラーの木村花さんがネット上で誹謗中傷を受けていた問題で、木村さんの母親が６日夕方、自民党の会合に出席し再発防止を訴えました。

木村響子さん「もしご自身の家族や友達、お子さん、お孫さんが花と同じような目にあったとしても、同じことが言えるのかということを思ってほしい」

木村さんは「誹謗中傷というのは本当に、された人にしか分からない苦しみがある」「ＳＮＳは人が楽しんだり、幸せになるためのツールであるべきで、人を傷つける発言にならないかどうか、考えて投稿してほしい」となどと訴えました。

その上で、木村さんは誹謗中傷を行った投稿者の個人情報を開示する手続きを簡素化するよう求めました。

木村さんは今後、花さんを誹謗中傷する書き込みをした人物を特定し刑事告訴する考えです。