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第1位はコロナ禍の“悲哀の一句” サラ川

2021年5月27日 14:14
第1位はコロナ禍の“悲哀の一句” サラ川

世相をユーモアで巧みに表現する「サラリーマン川柳」。ファン投票によるベスト10が発表されました。栄えある第1位に選ばれたのは、コロナ禍ならではの悲哀を詠んだ一句でした。

第一生命は、全国から寄せられたおよそ6万句の中から投票で選ばれた傑作10句を発表しました。

今回はコロナ禍でのサラリーマンの日常をユーモアや皮肉たっぷりに詠んだ句が多く、第3位は──

 「リモートで 便利な言葉 “聞こえません!”」

第2位は──

  「十万円 見る事もなく 妻のもの」

去年、全国民に配られた10万円の給付金。夫の手元には届かなかったようです。そして、栄えある第1位は──

 「会社へは 来るなと上司 行けと妻」

上司と家族の間で板挟みになっているサラリーマンの悲哀が共感を誘いました。

このほか、「じいちゃんに J.Y.Parkの 場所聞かれ」「YOASOBIが 大好きと言い 父あせる」など世代間ギャップがくすりと笑える句が人気を集めました。