所得の低い子育て世帯への給付金について平井デジタル相は、マイナンバーを活用することで、多くの対象世帯が申請なしでも受け取ることが可能になったと発表しました。

平井デジタル相「多くの受給対象者が給付金の申請をしていただかなくても、児童１人当たり一律５万円の給付金を行政側がプッシュ型に近い形で、スピーディーに振り込めることになります」

政府は新型コロナの影響で生活に困っている人を支援するため、所得の低い子育て世帯を対象に、子ども１人当たり５万円を給付します。

これまで、給付金を受け取るには、申請書や添付書類を自治体に提出する必要がありましたが、デジタル改革関連法の一部が１９日施行されたことで、多くの対象世帯が申請なしで受け取れるようになったということです。早い自治体では、来月下旬にも給付を開始する見通しです。