W杯優勝筆頭のブラジル代表(写真：アフロ)
アメリカのデータ会社グレースノートは17日、2022年のFIFAワールドカップの勝者予想を発表しました。優勝する可能性が最も高いのはブラジルで、優勝確率を20％と予想しました。
ノックアウトステージ顔ぶれ予想は・・・
グレースノート社が独自に算出するグループステージ突破の確率と、それをもとにしたノックアウトステージ進出が予想される16チームが発表されました。
前回大会優勝のフランスやワールドカップ最多優勝を誇るブラジルなど、強豪のベスト16入りが見込まれるなか、24位の日本よりもFIFAランキングの低い44位のエクアドルがグループAからの突破を予想されました。
優勝予想は・・・20％の確率でブラジル
さらに優勝チームについて、20％の確率でブラジル、16％の確率でアルゼンチンと予想。
ブラジル代表は2018年ワールドカップロシア大会でベルギーに敗退して以来、50試合でわずか3敗しかしておらず、グレースノート社が独自に算出する世界サッカーランキングでもトップに立っています。
また36年ぶりの優勝を狙うアルゼンチン代表は、2019年7月にブラジル代表に敗れて以来、3年以上も無敗と圧倒的な強さを誇っています。
この結果に、グレースノート社スポーツ分析責任者のサイモン・グリーヴさんは「前回のワールドカップ以降で圧倒的な強さを誇っている、ブラジルとアルゼンチンが本大会でも競争相手を凌駕すると予測しています。過去4年間で、この強豪2チームほど安定した成績を残しているチームは他になく、この安定性は、世界中のファンの前でどちらかが優勝する可能性が高いことを意味しています」とコメントしました。
予想がどこまで的中するかについても注目です。
