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原田芳雄の孫・琥之佑12歳が映画デビュー「脚がガクガクで…」 先輩俳優たちからエールも

2022年8月11日 21:45
原田芳雄の孫・琥之佑12歳が映画デビュー「脚がガクガクで…」 先輩俳優たちからエールも
俳優・原田芳雄さんの孫・原田琥之佑さん
2011年に亡くなった俳優・原田芳雄さんの孫・原田琥之佑さん(12)が映画デビュー。10日に行われた映画『サバカン SABAKAN』の完成披露舞台挨拶に出席し、初の映画撮影を振り返りました。

琥之佑(こうのすけ)さんは、東京出身の中学1年生。趣味は絵を描くことで、特技はダンス。本作が映画デビュー作で、演技も初挑戦となりました。

祖父の原田芳雄さんは、第35回日本アカデミー賞で最優秀主演男優賞を受賞。長年の功績が認められ“紫綬褒章”を受章するなど日本を代表する俳優の一人です。

■映画デビュー「脚がガクガクで、言葉もガクガク」

初めて映画撮影に挑んだ琥之佑さんは「緊張しましたね。もう、初日から脚がガクガクで、言葉もガクガクで、全部ガクガクで、すごい緊張してて。でも(共演者で同世代の)一路の笑顔にずっと救われて、撮影中に“やべえ、緊張する”ってずっと笑顔のまま言ってくれて、その笑顔で結構救われました」と、撮影を振り返りました。

またイベントでは、琥之佑さんに向けて共演者から芸能界で生きていくためのアドバイスが送られ、尾野真千子さん(40)は「そのままでいい! そのままがいい、そのままのびのび成長していってください」とコメント。そして草彅剛さん(48)も「そのままで、原田くんにしかない魅力があるので。感謝の気持ちを忘れずに、そのまま感謝の気持ちを持っていれば、絶対にうまくいくと思うので」と、エールを送りました。

映画は、1986年の長崎を舞台に、“イルカを見るため”に冒険に出る2人の少年の友情と、それぞれの家族の愛情を描いた青春ストーリー。琥之佑さんは、主演の番家一路さん(12)演じる久田孝明と冒険に出る友人・竹本健次役を演じています。