ジェームズ・キャメロン監督来日「アバターは5作目までの構想がある」 続編について明かす
ジェームズ・キャメロン監督は今回、キャストのサム・ワーシントンさんとゾーイ・サルダナさん、シガーニー・ウィーバーさん、スティーヴン・ラングさんたちと来日。記者会見を行いました。
映画は2009年に公開された『アバター』以来、13年ぶりとなる続編。神秘の星・パンドラの侵略をもくろむ人類と、先住民ナヴィとの激しい戦いが描かれます。
キャメロン監督は「日本とは長い恋愛関係のようなものなんです。80 年代半ばからずっと日本に来ていて日本の文化が大好きです。10 年ぶりにまた来日出来て本当に嬉しいです。これまでの映画も日本のファンに受け入れてもらってきたので、『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』も好きになってくれると嬉しいです」と日本のファンに挨拶しました。
■イルカショーに大興奮 『アバター』は第5弾まで…?
映画の舞台は“パンドラの海”ということで、海の生き物が数多く展示されている都内の水族館『マクセル アクアパーク品川』で今回の会見は行われました。監督が「Welcome to Pandora!」と声を上げると、映画をイメージした、この日限りの『ドルフィン SHOW アバターver.』が開幕。イルカによる優雅でダイナミックなショーに目が釘付けになったキャメロン監督は「素晴らしかったと思う。イルカは大好きなんだ。知的で社会性があり、人と繋がり、学ぶことができるんです。(イルカたちに)映画に出演する許可を差し上げます!」と大絶賛しました。
また、会見ではキャメロン監督への質問コーナーも。取材陣から"今後の作品構想”を問われると「今作含め続編を作ることを踏まえて新しいツール、ソフト、技術を作ってきました。『アバター』は 5 作目までの構想があり、とても大きなプロジェクトとして事前にいろいろとデザインしてきました。これはあくまで第1章。より大きな物語が繋がってきます。私の横にいる素晴らしいキャストも続編に出演していきます。2 年ずつくらいかけて新作を出していくのでまた喜んでもらえたら嬉しいです」と続編の構想を明かしました。