ジャニーズ事務所のアイドルグループ、A.B.C-Zの5人が演出・主演する舞台『ABC座星（スター）劇場 2023 ～5 Stars Live Hours～』（12月7日～21日）のポスタービジュアルが公開され、メンバー5人が意気込みを明かしました。脱退を発表した河合郁人さん（35）は、グループとしての最後の舞台となります。

毎年、演劇劇場でミュージカルとショーを上演する演劇プロジェクト『ABC座』。2012年のデビュー以来、毎年様々な題材で上演を重ねてきました。

今年12月でグループを脱退する河合さんは「5人でのA.B.C-Zをしっかりとお見せする事はもちろん、先輩や後輩の仲間達の楽曲も沢山お見せする予定です。次のステージに向かうために大事な舞台、現・帝国劇場でのABC座もラストになるので、お世話になった帝国劇場への感謝の気持ちを込めて引き続き打ち合わせと稽古をして最高のショーを作り上げたいと思っています」と意気込みを明かしました。

そして、メンバーの橋本良亮さん（30）は「この数年間一人一人輝ける場所がありました。その場所で身に付いた力を全力で持っていけたらいいなと思います。僕らの本職はやはり歌って踊ってキラキラすることだと思います。なので120％そのつもりでやります。最後の5人のステージとことん目に焼き付けていただけたら」とコメントしました。

さらに、戸塚祥太さん（36）は「今の自分たちにしか出来ないことを詰め込んで最善を尽くしたLIVEにしたいと思っています。ずっと応援してくれたファンの皆様、力を貸してくれた後輩たち、ここまで導いてくれた先輩たち、これまで共に作り上げてきたスタッフの皆さん。お世話になったすべての方々への感謝の気持ちを忘れずにステージの上に全部置いていく気持ちでやらせていただきます」と明かしました。

同公演は老朽化で2025年の立て替えを前に、現在の帝国劇場で最後の公演となります。

五関晃一さん（38）は「僕達を子供の時から知ってくれている劇場さん、スタッフさんが多いのでいつも家族みたいなあたたかさを感じます。帝国劇場の歴史に座長として名を残せる事を誇りに思います」とコメント。

最後に、塚田僚一さん（36）は「もちろん5人が主演ですが、1人1人が主役のような楽しいステージにしたいです。この作品が5人最後なので河合を送り出す気持ちでステージを作り上げたいです」とコメントしました。