倍賞千恵子、6月29日で81歳に「これからも精進していきたいと思います」
倍賞千恵子さん (C)2022『PLAN 75』製作委員会/Urban Factory/Fusee
俳優の倍賞千恵子さん(80)と磯村勇斗さん(29)らが18日、東京・新宿区で行われた、映画『PLAN 75』の公開記念舞台挨拶に登場しました。
本作は、先日行われた第75回カンヌ国際映画祭で、オフィシャルセレクション『ある視点』部門に出品されました。新人監督賞にあたる『カメラドール』では、次点として特別表彰されました。
超高齢化社会に対応するため75歳以上が自ら生死を選択できる制度<プラン75>が施行された近未来の日本を舞台に、その制度に大きく翻弄(ほんろう)される人々の姿を描く物語です。
倍賞さんは主人公の“角谷ミチ”を、磯村さんは市役所の<プラン75>の申請窓口で働く“ヒロム”を演じます。
9年ぶりの単独主演作となった倍賞さんは本作について「脚本を読み始めたときはひどい話と思ったけれど、どんどんひかれていって…。特に私が演じたミチが生きることを大切にしていることがわかるラストシーンにひかれ、出演を決めました。頂いた命を粗末にしてはいけない、最後まで全うするんだというミチの強い意志に共感しました」と明かしました。
本作は、先日行われた第75回カンヌ国際映画祭で、オフィシャルセレクション『ある視点』部門に出品されました。新人監督賞にあたる『カメラドール』では、次点として特別表彰されました。
超高齢化社会に対応するため75歳以上が自ら生死を選択できる制度<プラン75>が施行された近未来の日本を舞台に、その制度に大きく翻弄(ほんろう)される人々の姿を描く物語です。
倍賞さんは主人公の“角谷ミチ”を、磯村さんは市役所の<プラン75>の申請窓口で働く“ヒロム”を演じます。
9年ぶりの単独主演作となった倍賞さんは本作について「脚本を読み始めたときはひどい話と思ったけれど、どんどんひかれていって…。特に私が演じたミチが生きることを大切にしていることがわかるラストシーンにひかれ、出演を決めました。頂いた命を粗末にしてはいけない、最後まで全うするんだというミチの強い意志に共感しました」と明かしました。
イベントでは、6月29日に81歳の誕生日を迎える倍賞さんに早川千絵監督からサプライズで花束が贈られました。
花束を渡された倍賞さんは「どうもありがとう。本当にびっくり! でも本当は監督に差し上げないといけないのに…」と早川監督に気を使いつつ、「これからも精進していきたいと思います!」と抱負を述べました。
花束を渡された倍賞さんは「どうもありがとう。本当にびっくり! でも本当は監督に差し上げないといけないのに…」と早川監督に気を使いつつ、「これからも精進していきたいと思います!」と抱負を述べました。