ディズニーシー新エリア拡張で“年パス”復活は「検討中」 新会長が取材対応
髙野さんは『ファンタジースプリングス』のプロジェクトに構想段階から携わっているといいます。
今後の展開について聞かれると「次の開発は、2027年のスペース・マウンテンおよびトゥモローランドの開発が待っております。このトゥモローランドエリアに限らず、これからTDR全体でアトラクションやエンターテインメントの開発については、より一層力を入れていきたいと考えております。まだやれることはあると思っておりますので、どんどん挑戦していきたい」と意気込みました。
さらに記者から「拡張については区切りか」と聞かれると「まだ区切りというふうには考えておりません。可能性があれば新しいことにもチャレンジしていきたい。トゥモローランドの開発もすこし広げておりますし、まだ可能性はあるのかな」と明かしました。
■年間パスポート復活は「検討中」
また、ゲストの体験価値を高めるために、現在はコロナ禍前と比べて入園者数をおさえて運営している東京ディズニーリゾート。年間パスポートもコロナ禍に販売中止して以来、再開されていません。
エリアの拡大にともない、入園者数の制限を緩和する可能性や、年間パスポート復活の可能性について聞かれると「エリアが広がりますので入園者数は増えていくと考えております。それ以外に関しましては検討中でございまして、発表できる段階が参りましたら発表させていただきます」と明言を避けました。