種まきを行う上でポイントとなるのが“土入れ作業”。300の穴で区切れた型枠に土を入れ、上から押して種を入れるスペースを作るという地味に大変なもの。この作業を効率的に進めようと岸さんが穴の大きさに合わせた竹の棒にさらし布を巻いた道具を手作りしました。すると国分さんが「岸くん、すごいな！」と心の底から感心した様子で「これ、特許申請していいかもよ。名前も決めておいた方がいい」とノリノリの2人。

さらに国分さんが「いくらにする？」と先走ると、岸さんは「特許は初めてなので“10”。10万円」と回答。国分さんが「10万円!?」と驚いた反応を示すと「いや、需要はありますよ」と強気の岸さんに対して国分さんは「売れないよ！」とピシャリ。岸さんは「売れないっすかね･･･」と残念そうに語りました。

しかし、そんな岸さん手作りの道具のおかげで、種まきは速やかに終了。最後は「大きくなれよ～」と2人で声をかけながら水をまき、秋の収穫に思いをはせていました