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堀越勸玄「父に教わりながら撮影」 八代目市川新之助初舞台の役衣装を公開

2022年10月8日 21:35
堀越勸玄「父に教わりながら撮影」 八代目市川新之助初舞台の役衣装を公開
『毛抜』粂寺弾正 (c)篠山紀信
歌舞伎俳優の市川海老蔵さん(44)の長男・堀越勸玄さん(9)が、11月・12月に東京・銀座の歌舞伎座で行われる『市川海老蔵改め十三代目市川團十郎白猿襲名披露 八代目市川新之助初舞台』に出演。八代目市川新之助として初舞台を踏む『外郎売』と『毛抜』の演目の役衣装姿が8日に公開されました。

歌舞伎座11月公演『十一月吉例顔見世大歌舞伎』にて上演される『外郎売』、12月公演『十二月大歌舞伎』にて上演される『毛抜』は、ともに歌舞伎十八番の内の一つで、二世市川團十郎が初演して以来、代々が受け継ぎ大切に演じられてきた成田屋の家の芸。八代目市川新之助は、成田屋最年少となる9歳で『外郎売』の外郎売実は曽我五郎、『毛抜』の粂寺弾正を勤めます。

■堀越勸玄、市川新之助初舞台に向けて…

撮影が行われたスタジオには、新之助として初舞台を控える勸玄さんの体の大きさに合わせて新たに仕立てられた衣裳や、通常より一回り小さな刀や槍などの小道具が用意され、海老蔵さん立ち合いのもと撮影が行われました。

勸玄さんは「父に教わりながら形を決めて写真撮影をすることができました。あこがれている『外郎売』と『毛抜』のお役をつとめることができてとてもうれしいです。初日まで父としっかりとお稽古をして、お客さまに楽しんでいただけるように一生懸命がんばります。どうぞよろしくお願いいたします」とコメントしています。