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松坂大輔 3年ぶりの“激辛グルメ”に挑む

2021年12月27日 15:51
松坂大輔 3年ぶりの“激辛グルメ”に挑む

今季限りで現役を引退した元埼玉西武ライオンズの松坂大輔さんが、27日放送の日本テレビ系『有吉ゼミ』の人気コーナー・激辛チャレンジグルメに出演。“平成の怪物”が激辛界の“令和の怪物”として爆辛ドリアに挑戦しました。

18年12月以来、3年ぶりの番組出演となった松坂さん。前回の出演で激辛グルメにハマり「これに出ないと食べられない辛さがある」と出演オファーを快諾したといいます。

そんな松坂さんが挑むのは、その辛さがギネス世界記録に認定されたこともある“キャロライナ・リーパー”など唐辛子をふんだんに使用した“マグマのトマトソース!爆辛ドリア”です。リゾットソースだけでなく具材1つ1つも激辛に味付けされており、挑戦者の目には涙が浮かぶほどの一品。今回は20分間での完食を目指しました。

そのあまりの辛さに、一口食べた松坂さんは「ちょっと1球外します」と早くも弱気なコメント。共に激辛グルメに挑むお笑い芸人のとにかく明るい安村さんから「そんなカッコ悪い姿見たくないですよ」とツッコまれました。

そんな安村さんは甲子園出場経験のある元高校球児。憧れだった“甲子園のスター”を前に、「今日は勝てそうな気がします。松坂!打ち崩してやるよ!」と勢いよく激辛ドリアを食べ進めていきます。

安村さんから挑戦を受けた松坂さんも負けじと手を動かし食べ続けます。しかし唐辛子のしみ込んだリゾットの辛さに「一粒一粒が4番バッター」と漏らすほど苦戦を強いられます。すると先ほどまで威勢のよかった安村さんが辛さに負けギブアップ。松坂さんは脱落者が出る中、終盤まで粘りをみせました。

制限時間まであとわずかとなったところで、すっかり手が止まってしまった松坂さんから「ちょっと布袋さんの曲を流してもらってもいいですか?」と提案。現役時代、けがで苦しんでいた時に気持ちを高めてくれた曲が布袋寅泰さんの“スリル”でした。

そして曲が流れると松坂さんは残りのリゾットを一気にほおばりラストスパート。なんとか時間内で完食しました。見事に激辛リゾットを“シャットアウト”した松坂さんは「甲子園の決勝戦でノーヒットノーランやった時と同じ気持ちです」と“平成の怪物”ならではの思いを明かし、自身2度目の激辛グルメ制覇を喜んでいました。

今回は松坂さんらの他にも、お笑いコンビTIMのゴルゴ松本さんとSixTONESの高地優吾さん(“高”は、はしごだか)も激辛ドリアに挑戦しました。高地さんは「バラエティーで活躍するんだ」とキャラの定着を目指し、意気込み十分の様子でしたが半分食べきったところでギブアップ。前回の出演では“激辛刀削麺”を完食していただけに、悔やまれる結果となりました。