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「アフリカに甲子園」パートナーに松井秀喜

2021年11月30日 20:20
「アフリカに甲子園」パートナーに松井秀喜

30日、アフリカに甲子園大会をつくる「アフリカ55甲子園プロジェクト」などを行うJ-ABSのエグゼクティブ・ドリームパートナーに松井秀喜さんが就任しました。

このプロジェクトはアフリカに日本の甲子園と同様の大会をつくり、日本の高校野球と同じスタイルで青少年を育てる取り組みで、アフリカにおける「人づくり」と「競技の普及」を目指します。

すでにタンザニアでは「タンザニア甲子園大会」が行われた実績もあり、その実績を生かして今回はアフリカの54か国と1つの地域を対象に25年計画で取り組むプロジェクトに臨みます。

代表理事の友成晋也さんは松井秀喜さんの就任の理由を「甲子園のシンボルのような存在であること、人づくりの理想像としてスポーツマンシップあふれる松井さんが最もふさわしいと考えたことに加え、アフリカの国と地域の数が55であり、松井さんの背番号55と同じで運命的だと感じた」とあげ、「アフリカ野球の夢」を一緒に実現していくパートナーとして松井秀喜さんがふさわしいとコメントしています。

野球・ソフトボールを通して、日本とアフリカの懸け橋となるこのプロジェクト。アフリカでの野球の普及、甲子園の開催について松井秀喜さんは「甲子園を目指して白球を追う若者がアフリカにもいると聞いて、私はとても感動しました。私はアフリカの野球・ソフトボールを応援します。野球・ソフトボールをするアフリカの少年少女がもっともっと増え、日本をはじめとする各国の少年少女と交流する日を夢に見ます」とコメントしました。