ソフトボール 後藤希友がMVP獲得
日本ソフトボール協会は8日、『第54回日本女子ソフトボールリーグ』の個人表彰選手を発表。トヨタ自動車レッドテリアーズの後藤希友投手(20)が最高殊勲選手賞・最多勝・ベストナインに輝きました。
後藤投手を一躍有名にしたのは今夏の東京五輪。チーム最年少で出場すると、登板した全5試合を無失点に抑える活躍。日本を13年ぶりの金メダルに導きました。
今季のリーグ戦では18試合に登板し防御率0.83、9勝3敗の成績を残した後藤投手。今月6日、7日に行われた女子ソフトボール日本一を決める決勝トーナメントでは全3試合に登板、チームの準優勝に大きく貢献しました。
また、リーグ戦3連覇のビックカメラ高崎からは濱村ゆかり投手が最優秀防御率(0.65)、市口侑果選手が打点王(19)とベストナイン(二塁手)、内藤実穂選手がベストナイン(一塁手)に輝きました。
写真:SportsPressJP/アフロ