元プロレスラーの長州力さんが２８日放送の日本テレビ系『年忘れ特大さんま御殿　お久しぶり有名人集結　超豪華な今年の顔ＳＰ』に出演。ＣＭで共演した女優の石田ゆり子さんとの撮影を振り返り、恥ずかしさと緊張のあまり“ぶっ飛んだ”エピソードでスタジオを沸かせました。

スタジオでは、「ＳＮＳ流行語大賞２０２１」に選ばれた「飛ぶぞ」が話題に上り、生みの親である長州さんからは、“飛ぶ”を超えて“ぶっ飛んだ”エピソードが披露されました。

ＣＭで石田さんと共演することになった長州さん。そのなかで、石田さんと対話するシーンがあったとのことですが、滑舌の都合で与えられたセリフは１，２行程度。ところが、「本番になってカメラが回りだしたら言葉が出てこないんですよ。本当、１０分１５分で終わるものを永遠とやり直して…」と、恥ずかしさのあまりＮＧを連発したことを明かしてスタジオに笑いを誘いました。

さらに撮影中、カンペで「石田ゆり子さんの方を見てください」と指示を受けたという長州さん。ところがこちらもやはり、スムーズには進まなかったとのことで、「１ｍくらいの距離で、もう目線が合わせられない」と、恥ずかしさで仕事が手につかなかった舞台裏を明かし、さんまさんも「分からんではない。役者さんやったらできるやろうけど、近くって恥ずかしいよな」と共感をあらわにしました。

それでもどうにか気持ちを抑えて撮影に臨んだ長州さんですが、「一生懸命目を合わせてやったら、石田ゆり子さんが優しい言葉で『緊張しますよね。大丈夫ですよ』と言われて、またその言葉でもう、もっとこう、もう、ほんとにもうぶっ飛びましたよ！」と、恥ずかしさで爆発したことを興奮した様子で語り、スタジオを大いに沸かせました。