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銃突きつける練習で誤射か 撮影監督死亡

2021年10月26日 13:22

アメリカの俳優アレック・ボールドウィンさんが映画の撮影中に誤って実弾入りの銃を撃ち、撮影監督が死亡した事故で、ボールドウィンさんは当時、カメラに向かって銃を突きつける練習をしていたことがわかりました。

この事故は、ニューメキシコ州で21日、映画の撮影中にアレック・ボールドウィンさんが誤って実弾入りの小道具の銃を撃ち、撮影監督の女性が死亡したものです。

地元当局によりますと、当時、ボールドウィンさんはスタジオのセットの椅子に座った状態で、カメラに向かって銃を突きつけるシーンの練習をしていたということです。

発砲の瞬間に撮影監督の後ろにいて、銃弾が当たり肩を負傷した監督の男性は地元当局に対し、ボールドウィンさんが銃を突きつけた際、「大きな破裂音がし、事故が起きた」と供述しています。

ボールドウィンさんは銃は安全だと伝えられ手渡されていました。