米俳優が誤射し撮影監督死亡“銃は本物”
アメリカの俳優アレック・ボールドウィンさんが誤って実弾入りの銃を撃ち撮影監督が死亡した事故で、ボールドウィンさんが持っていたのは本物の銃だったことがわかりました。
この事故はニューメキシコ州で21日、映画撮影のリハーサル中にアレック・ボールドウィンさんが誤って実弾入りの銃を撃ち、撮影監督の女性が死亡したものです。
地元当局は27日、現場から見つかった3丁の拳銃のうち、2つは小道具として加工されるなどしていましたが、ボールドウィンさんが持っていたものは本物の銃だったと発表しました。
実弾と見られるものも含め銃弾もおよそ500発見つかっていて、地元当局はボールドウィンさんのほか、ボールドウィンさんに銃を手渡した助監督や銃器の担当などから話を聞き捜査を進めています。