小道具の銃で死者 先週も2回“誤射”
アメリカの俳優、アレック・ボールドウィンさんが映画の撮影中に誤って実弾入りの銃を撃ち、撮影監督が死亡した事故で、先週16日にも、銃の誤射が少なくとも2回あったことがわかりました。
この事故は、映画の撮影中にボールドウィンさんが誤って実弾入りの小道具の銃を撃ち、撮影監督の女性が死亡したものです。
現地メディアは、元スタッフの話として、事故が起きた5日前の16日にも、銃の誤射が少なくとも2回あったと伝えています。
また、AP通信によりますと、ボールドウィンさんに銃を手渡した助監督は、地元警察の調べに対し、実弾が入っていることは知らなかったと話しているということで、ボールドウィンさんも、銃は安全だと伝えられていたということです。
ボールドウィンさんは22日、自身のツイッターに「ショックと悲しみで言葉もない、胸が張り裂ける思いです」などと投稿しています。