宮川大輔『最先端LEDレタス』に興奮
お笑い芸人の宮川大輔さんが春夏秋冬のおいしい食材を求めて日本中を飛び回る日本テレビ系グルメ番組『満天☆青空レストラン』。15日の放送では、ジャニーズWEST・桐山照史さんをゲストに迎え、東京・町田市にある玉川学園を訪問。最先端技術を用いて室内で栽培されたレタス『夢菜(ゆめさい)』を紹介しました。
『夢菜』とは、玉川大学の先端食農学科が長年の研究によって栽培に成功したLEDライトの光を用いて室内で育てるレタスのこと。スポンジに植えた種は蛍光灯で光を当てると約1週間で発芽し、そこから液体肥料などを加え約3週間で苗に。今度はLEDライトに変え、約2週間光を当てることで大きなレタスへと成長します。研究では当てる光の色によって、見た目や味、栄養価を自由自在に変えることが可能になるという、まさに“夢の野菜”です。
長年“LEDレタス”を研究している大学教授の案内で最新施設を見学する2人。主に用いられる光の色は『赤』、『青』、『緑』の3種類で、栽培するレタスの目的に合わせて色を組み合わせることができるといいます。最新技術に触れた桐山さんは「特徴のライトを当ててもらえるって幸せですね」と感心すると、宮川さんは「僕もなんか面白さが出るライト当ててほしい、それで寝ときたいわ」とコメントし、笑いを誘いました。
続いて2人は『赤』の光だけ当てて育てたレタスと、『赤』と『青』の光を当てて育てたレタスを食べ比べてみると、その違いは歴然。『赤』のレタスは形が大きくて柔らかい食感。一方、『赤』と『青』のレタスは爽やかな味わいで、シャキシャキした食感となり、桐山さんも「全然違う!」と味の違いに驚きました。
この技術を用いれば様々な場所で野菜を栽培することが可能で、“宇宙環境での栽培も視野に入れている”とのこと。すると桐山さんが突然「僕、月に土地もっているんですよ」と仰天発言。さらに続けて「誕生日プレゼントで土地もらったんですよ、テニスコート1面分」と明かし、宮川さんは「土地持ちやな〜」と言いながら驚きの表情を浮かべていました。
そんな最先端技術を用いて栽培されたレタスを玉川大学の生徒らが調理。2人は“レタスしゃぶしゃぶ”や“レタスの肉巻きフライ”を堪能。最後は料理男子でもある桐山さんがレタスを使ったチャーハン作りに挑戦。
実はジャニーズWESTには『PARA!PARA!チャ〜ハン』という曲があり、ライブでは中華鍋とおたまを持って踊るというグループに馴染みの深いのがチャーハンなんだとか。桐山さんは慣れた手つきで中華鍋を振り、軽快なおたまさばきを披露。「『PARA!PARA!チャ〜ハン』って曲出しといて良かった〜」と笑顔で語りました。
桐山さんの特製レタスチャーハンの味に宮川さんや玉川学園の生徒たちは「うまい!」と絶賛。宮川さんは改めて最先端のレタスに感心し、生徒に「種植え大変やったら、ぜひ桐山くん」と紹介すると、桐山さんも「もしよければ」とノリノリで対応。生徒は「是非来てください!」と笑顔でラブコールを送り、番組を締めくくりました。