演芸番組『笑点』に出演している落語家の林家たい平さん（５７）が２３日、新型コロナウイルスに感染したことを自身のブログで発表しました。

ブログによりますとたい平さんは、２１日の番組収録のため、前日に唾液でのＰＣＲ検査を受けた結果“陽性”と判定。しかし翌日に鼻腔（びくう）でのＰＣＲ検査をしたところ今度は“陰性”の判定。２０日の夜から自宅自室待機していたといいます。２３日は落語会の仕事があったため、病院で３回目の検査を受けたところ“陽性”と判定されたということです。

今のところ症状は全くないということですが、感染のガイドラインに沿って自宅自室で療養するとしています。

たい平さんはブログで「落語会を楽しみにしていた皆さんには申し訳ない気持ちでいっぱいですが、２度目の陰性証明だけで行っていたらお客様にご迷惑をかける形となってしまうところでした。結果が二転三転でギリキリになってしまったこと、お許し下さい」と報告。

さらに「仕事先には分かる範囲でご報告とお詫びのご連絡をさせていただいております。その折、逆にお気遣いのお言葉をかけていただき恐縮いたしております。皆様からの温かいお言葉で、心折れずに過ごすことが出来そうです。感染予防対策は厳しすぎるくらいに出来ることをやってきました。“自分はこれだけしていればかからない”と思っていました。どうか皆さまも今まで以上に、お身体を守られてお過ごし下さいませ」とつづっています。