北京市内に入る際“陰性証明”提示を義務化
オリンピック開幕まで3か月を切った中国・北京で、17日から市内に入る際にPCR検査の陰性証明の提示が義務づけられました。
北京市当局は、「首都の安全を確保するため」として、17日から市内に入る全ての人に48時間以内のPCR検査の陰性証明を提示することを義務づけました。
さらに、2週間以内に感染者が出た地域については、北京に入ることを特に厳しく制限。日本からの入国者も多い遼寧省の大連では感染者が確認されたため、入国後は3週間の隔離のあと、さらに感染者が出ていない地域に移動して2週間経過しないと北京に入れなくなりました。
中国当局はオリンピックを前に北京での感染拡大に神経をとがらせています。