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小雪、12年ぶりに映画で主演 「明日を生きる活力のエッセンスになりますように」

2022年9月1日 22:25
小雪、12年ぶりに映画で主演 「明日を生きる活力のエッセンスになりますように」
主演の小雪さん
俳優の小雪さん(45)が『桜色の風が咲く』(11月4日公開)で、12年ぶりに映画で主演することが発表されました。

映画は、9歳で失明、18歳で聴力を失いながらも大学教授となった福島智さんの幼少期から大学受験までの姿を描く、息子と母の実話にもとづく物語です。

智さんの母親を小雪さんが、青年期の智さんを田中偉登(たなかたけと)さん(22)が演じます。

12年ぶりに映画で主演する小雪さんは「初めて台本を読ませて頂いた時の、圧倒的な親子のエネルギーの詰まった魂に衝撃を覚えたことを今でも覚えています。福島先生のたおやかさの中に芯のある強さを感じ、それを支えるお母様のご苦労も想像を超えるものだったかとお察ししました。障がい者というと、人は憐れみや同情を思い浮かべるかと思われがちですが、希望そのものだと私は感じています。世の中が不安定な中、この作品が皆様にとって光の道筋となるような、ご覧になった方々の明日を生きる活力のエッセンスになりますように」とコメントしています。