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郷ひろみ、50年前のデビュー当時の思い出を語る 「歌うとその時代の自分が帰ってくる」

2022年12月27日 21:35
郷ひろみ、50年前のデビュー当時の思い出を語る 「歌うとその時代の自分が帰ってくる」
デビュー50周年を迎えた郷ひろみさん
歌手の郷ひろみさん(67)が26日、日本武道館でデビュー50周年を記念したコンサートを開催。公演前に行われた取材会で、デビュー当時の思い出を語りました。

今回のコンサートで郷さんは、これまでリリースした曲の中から自身最多となる50曲を披露するということで、報道陣から“一番思い出深い曲は?”と聞かれると、「それぞれ歌っていくと、次々に思い出がよみがえってくるんですよね。“この歌の時は、こうだったな”って、短いフレーズであっても。だから、特別“これは!”というのはないんです」と、どの曲にも思い入れがあるとコメントしました。

続けて、郷さんは「思い出に浸れる時間が長い曲、短い曲というのはあると思うんですけど、僕にしてみると短い曲でも、メドレーの中に入っていたとしても、思い出深いなって。“レコーディングの時こうだったな”とか思ったり、この歌を歌ってる時の自分が帰ってきますよね」と、歌うことでその当時の思い出がよみがえると明かしました。

さらに、報道陣からデビュー曲の『男の子女の子』の思い出を聞かれた郷さんは、「レコーディングの時は、覚えてないんですけども。でも、72年の8月1日の発売日当日に、グリーンのおそろいで、スタッフから何から(みんなで)Tシャツを着て、あちこち回ったなっていう記憶はあります」と、しみじみ10代でデビューした当時を振り返りました。