歌手の郷ひろみさんが11日放送の日本テレビ系『一撃解明バラエティ ひと目でわかる！！ 超一流＆超人気の秘密を解明2時間SP！！』に出演し、番組のご意見番を務める高嶋ちさ子さんと“焼き肉”を堪能。「肉を焼くことが好きだ」という2人がトング争奪をめぐり熱いバトルを繰り広げました。

郷さんが出演したのは“バイオリンを弾いているよりも肉を焼くのが好き”という高嶋さんが、ご当地の焼き肉を食べまくる『ちさ子のひと目でわかる肉MAP』のコーナー。この日は神奈川・川崎市を舞台に、地元で愛される“安くてうまい焼き肉店”を部位別に調査しました。

■郷ひろみ「弟子にしてください」と高嶋さんに土下座

“極上厚切りタン”や“極上ホルモン・シビレ”など調査していた高嶋さん。そして地元で人気の“ハラミ”を求めて店に向かうと、部屋で待ち受けていたのが“分厚い肉を食べるのが好き”というビッグスターの郷さんでした。

「お肉大好きな郷ひろみです」とあいさつを決めるとさすがの高嶋さんも「ヤバ〜い」と予想外のゲストに動揺する姿も。2012年に行われた高嶋さんのコンサートに出演して以来の共演だといいます。

郷さんは「2時間くらい待っていた」と語り、その対応にスタッフへだめ出しする高嶋さん。一緒に人気のハラミを調査するロケをすることに。郷さんの焼き肉の流儀が「僕、自分で焼くんです。人の分まで焼いてあげる」というもの。この発言に“トングを絶対に渡さない肉奉行”の高嶋さんも一瞬、目を見開いて驚くも「郷様。お願い致します」と素直に一任しました。

ところが肉を焼く郷さんの手つきに何か言いたそうな表情を浮かべる高嶋さん。すると「せんえつながら…」と横から肉をのせた網をトングで回しはじめ微調整。この行動に郷さんが「僕より…弟子入りさせてください。知らないこと実はいっぱいある」と土下座して懇願するなど、高嶋さんも困惑する事態となりました。

■郷ひろみVS高嶋ちさ子 “焼き肉バトル”ぼっ発

さらに高嶋さんの肉を焼きたい思いはおさまらず、トークに夢中になる郷さんを前に再び「せんえつながら…」と肉の焼き加減をチェック。続けて肉の焼き色を見て「いけないわ」とひっくり返すなど、郷さん相手にも抑えきれない“肉奉行”ならではの行動を披露しました。

そして創業40年を超える、秘伝のタレでつけ込んだハラミを食べようと箸を手にした郷さんに「左ききなんだ」と話しかける高嶋さん。すると郷さんは肉をつかんだ箸をいったん置いて「もう10年以上前に左ききに変えた」と体のバランスをとるためにすべて左ききに変えたことを丁寧に説明。

やっと肉を口にした郷さんは「おいしぃ〜〜〜！！！」と絶叫しながら高嶋さんに「味の3要素って知ってますか？甘み、うま味、ひろみ」と笑顔でボケまで披露し、現場を盛り上げました。

続けて郷さんと高嶋さん一行は、細い路地裏にある焼き肉店を訪問。ここで牛1頭から約1キロしかとれないという希少部位“ツラミ”を堪能。

するとここでも“肉焼き好き”の郷さんと高嶋さんがトングをかけてのバトルがぼっ発。「次は私が焼かせていただきます」と郷さんからトングを受け取る高嶋さん。2度目は渡さず、自らの感覚で焼き上げた肉を郷さんにもてなしました。最後は2人そろって「かみ応えのある肉が好き」と共感しながら意外な2人の焼き肉バトルを締めくくりました。