KFC「代替肉」フライドチキン 米で発売
アメリカのファストフード大手、ケンタッキー・フライド・チキンは10日、植物由来の「代替肉」を使ったフライドチキンを全米で発売しました。
ケンタッキー・フライド・チキンが10日から期間限定で販売を始めたのは、代替肉大手の「ビヨンド・ミート」が開発した、大豆など植物由来の代替肉を使ったフライドチキンです。一部地域でのテスト販売が好調だったことから全米での販売に踏み切りました。
購入した人「本物の鶏肉ではないけれど、鶏肉の味がすればいいなと思っている。食べたことがないので挑戦したい」
アメリカでは、消費者の健康志向や環境保護への意識の高まりから代替肉の需要が伸びていて、他にも「マクドナルド」や「バーガーキング」が代替肉を使ったハンバーガーを販売しています。