俳優の宮世琉弥さん（20）と原菜乃華さん（20）が28日、都内の女子校で行われた、映画『恋わずらいのエリー』（3月15日 全国公開）の公開直前イベントに登場。事前予告なしのサプライズ訪問に、生徒からは大きな歓声が巻き起こりました。

作品は、宮世さんと原さんのダブル主演で、学校イチのさわやか王子・近江章（オミくん）と、SNS上で妄想をつぶやくことが日課の女子高校生・市村恵莉子（エリー）が、2人だけの秘密ができたことから急接近していくラブストーリーです。

イベントでは、2人が劇中の制服を着て生徒たちの前にサプライズ登場。2人の姿を目にするやいなや生徒たちからは「きゃー！」と大歓声が上がりました。その反応に宮世さんは「僕、キャーキャー言われるのが大好きなのでうれしい」と満足げに挨拶。原さんも「こんなに温かく迎えてもらえるなんて思ってなくて、裏で2人で大丈夫かなって緊張して話してたので、うれしいです」と語りました。

生徒たちのリアルな恋の悩みに対してアドバイスするコーナーでは、「理想が高すぎます。好きな人がほしいです」というお悩みが寄せられると、宮世さんは「（好きな人を）見つけにいかなくてもできるんじゃないですか？　かわいいので。本当におきれいだと思う」とアドバイスを送りました。

さらに、生徒の“憧れのシチュエーション”を宮世さんが実演。“自分だけに優しい男子高生”という設定を演じた宮世さんの姿に、壇上に上がった生徒が、その場で崩れ落ちてしまう場面も見られました。最後には、集まった生徒に向け、「あんたさ、俺に愛される覚悟ある？」という劇中のセリフを披露し、再び生徒たちをわかせました。

宮世さんは「楽しかったです。こんなに学生のみなさんと近い距離でお話することはあまりないので、すごく楽しい貴重な時間でした」と明かし、原さんも「こんなにリアクションもしてくれて、キュンキュンしてるみなさんの顔を見ると、こっちまで胸がキュンキュンした」と振り返りました。