堺正章「スパイダースのステージが今の財産」 77歳になっても元気に活動できる源
イベントに登場した堺正章さん
タレントの堺正章さん(77)が、東京・港区のブルーノート東京で『堺正章 プレミアム・ライヴ』を開催。6日に行われた報道陣向けの取材会で、元気の源を明かしました。
今回、堺さんにとってブルーノート東京でのライブ開催は6回目。5日と6日の2日間で行われ、堺さんが16歳で加入したザ・スパイダースの楽曲やソロ曲など幅広く披露しました。
77歳の喜寿を迎えても精力的に活動する堺さん。元気の源を聞かれると「それはよく聞かれることで。声が出るのは多分、スパイダース時代に大きいステージをやったりして、かなりの声を使っていたんですね。そこで、筋肉、声帯の訓練ができていたのかなと。いつの日か歌えなくなる日は来るでしょうけど、今はまだ歌える状況があるので、そのうちに歌っていかないといけないなと思うくらい、今は非常になめらかに声も出ております。若い頃は鍛えることは大事だなと。若い頃のスパイダースのステージが今の財産になっているのかなと思います」と、若き日を振り返りました。
また、“何歳まで歌っていきたいか?”と聞かれると「もうギリギリですよ」とコメント。これに対して記者から「あと10年くらいは頑張ってもらわないと…」と言われると「それは叱咤激励(しったげきれい)という意味で、あと10年と言ってくださるのはうれしいですけど。87歳で、僕はこうやってはいられないんだろうなと。(気持ちでは)まだ50代のステージをやっているんですよ。なるべく早くに70代のステージをやりたいなと。70代になったって、気持ちとか姿勢が衰えなければ、肉体的には少し衰えてもいい味が出るんじゃないかなと思うんですけど、そこにいくのが怖い。どうしてもやっぱり、自分が分かっている、経験している形でやっていこうとする。そこにつらさやギャップがある」と、歌への自身の葛藤を明かしました。
今回、堺さんにとってブルーノート東京でのライブ開催は6回目。5日と6日の2日間で行われ、堺さんが16歳で加入したザ・スパイダースの楽曲やソロ曲など幅広く披露しました。
77歳の喜寿を迎えても精力的に活動する堺さん。元気の源を聞かれると「それはよく聞かれることで。声が出るのは多分、スパイダース時代に大きいステージをやったりして、かなりの声を使っていたんですね。そこで、筋肉、声帯の訓練ができていたのかなと。いつの日か歌えなくなる日は来るでしょうけど、今はまだ歌える状況があるので、そのうちに歌っていかないといけないなと思うくらい、今は非常になめらかに声も出ております。若い頃は鍛えることは大事だなと。若い頃のスパイダースのステージが今の財産になっているのかなと思います」と、若き日を振り返りました。
また、“何歳まで歌っていきたいか?”と聞かれると「もうギリギリですよ」とコメント。これに対して記者から「あと10年くらいは頑張ってもらわないと…」と言われると「それは叱咤激励(しったげきれい)という意味で、あと10年と言ってくださるのはうれしいですけど。87歳で、僕はこうやってはいられないんだろうなと。(気持ちでは)まだ50代のステージをやっているんですよ。なるべく早くに70代のステージをやりたいなと。70代になったって、気持ちとか姿勢が衰えなければ、肉体的には少し衰えてもいい味が出るんじゃないかなと思うんですけど、そこにいくのが怖い。どうしてもやっぱり、自分が分かっている、経験している形でやっていこうとする。そこにつらさやギャップがある」と、歌への自身の葛藤を明かしました。