『君たちはどう生きるか』謎の鳥になりきるコスプレが話題 「シュールだなと思いながら…」投稿者が明かす製作秘話
■子どもたちのコスプレ写真に6万いいね
画像を投稿したのは、4歳と2歳の男の子を持つ母親で、透過刺しゅう作家として活動している田口ナツミさん。映画公開日の14日、自身のツイッターに「ポスターのビジュアルだけで想像して作ったコスプレをするジブリ大好きな2歳児」とつづり、子どもたちのコスプレ写真を投稿すると、6万いいねが付くなど話題となりました。
田口さんに製作に至った経緯を聞くと、『となりのトトロ』や『崖の上のポニョ』が大好きだという子どもたちとの会話からコスプレを製作することになったそうで、「お家でどう遊ぶか朝から子供たちと話していたのですが、その時にたまたまテレビで『君たちはどう生きるか』が公開日であるとニュースでやっていました。子供たちは“ジブリ! 見に行きたい!”と言っていたのですが、(長男の発熱のため)見に行けないことを伝えて、代わりに(ポスターの)鳥さんを作ってみようという話になり、コスプレを作成しました」と、公開日のニュースを見たことがきっかけになったと明かしました。
■完成したコスプレに喜び「とりさんだー!」
普段から、子どもたちとダンボールで帽子を作ったり電車を作ったりすることが多く、工作はほぼ毎日しているという田口さん。今回の“鳥さん”の製作にかかった時間を聞いてみると、「製作時間は2時間です。家にある段ボールや布で作ったので、(費用は)200円未満だと思います。子供たちに絵の具のついた筆を渡したら、床にお絵かきを始めてしまったりして収拾がつかなかったのが大変でした」と、製作の苦労も明かしてくれました。
今回のコスプレについて、子どもたちはどんな反応だったのか聞くと「“とりさんだー!”って言いながら、2人でコスプレをしていました。カッコよく写真撮ってほしいと頼まれました」と喜んでいたということですが、田口さんは「頭だけのコスプレなので、シュールだなと思いながら見ていました」と明かしました。
今後も『君たちはどう生きるか』のコスプレ製作を続けるのか質問すると、「今回ネタバレをしてはいけない前提なので、当分はコスプレを作らないと思います。ハロウィーンにはもう一度挑戦出来たらいいなと思います」と、新たなコスプレ製作への意欲を見せてくれました。