■Ｂ作「我が身を削って笑いを取ってる姿に毎日感動」

B作さんは、吉さんについて「吉座長は緊張感もなく、軽い感じにおしゃべりなさってましたけど、本当に我が身を削って笑いを取りにいかれてます！　共演者の私たちまで、舞台上でお客さまのようになった感じで、毎回アドリブで笑わさせていただいてるんで。本当にすごい座長だなと思って。本当に笑いを取るために、もういいお年なのに（笑）我が身を傷つけながら！　笑いを取ってる姿に僕は本当に毎日感動しております」と、語りました。

中本さんも、吉さんについて「一つのことを続けるって本当に大変だと思うんですけどね、本当に一線をずーっと突き進んでこられた、吉さんのすごさっていうんですかね、それは一緒に舞台をやって、『は～なるほどな』っていう風にね、今回はたくさんいろんなところで感じております」と、吉さんのすごさについて語りました。

■吉幾三、緊張感は「全くありません！」

（左から）島崎和歌子さん、中本賢さん、吉幾三さん、佐藤Ｂ作さん、芳本美代子さん

島崎さんは、今回の舞台について「毎日毎日違うんですよね、やることが（笑）だからお客さまも毎日見ても飽きませんし、こちら側としても、毎日やってもいつも新鮮な気持ちで。ストーリーだけなんとなくあってれば大丈夫なんですよね？（笑）」と話すと、吉さんは「そうそうそう。なんとかあってればいいんだよね」と、アドリブも多いとコメント。

さらに島崎さんは「B作さんだけしっかり芝居やってるんで（笑）　さすがだなって。セリフかまないんですごいなって」と話すと、B作さんは「それ普通ですよ（笑）」と突っ込み、会場を沸かせました。

また、記者から緊張感はあるか聞かれた吉さんは「全くありません！　誰も思ってません。うちの座組。何の緊張感もないですね」と話し、「あまり緊張感を持つお芝居じゃないので、まあゆくゆくは国立劇場まで行ってこようかなと思ってます」と、自虐を交え意気込みを語りました。