×

peco「子供の成長って一瞬すぎる」 5歳の息子とやりたい思い出作り

2023年12月29日 22:35
peco「子供の成長って一瞬すぎる」 5歳の息子とやりたい思い出作り
pecoさん
今年5歳になった息子がいるモデルのpecoさん(28)にインタビュー。「いい思い出。最高でした」と振り返る沖縄での息子の七五三や、来年息子とやりたいことについてお話を聞きました。

■息子とともにryuchellさんの思いを実現「とびきりの笑顔で撮ってくれた」

pecoさんは先月、パートナー・ryuchellさんの故郷である沖縄で、息子の七五三のお参りをしたことをインスタグラムで報告。ryuchellさんの写真と一緒に家族写真も撮影したといいます。

――沖縄での七五三は、pecoさんにとってどのような思い出になりましたか?

ryuchellが、息子が生まれてすぐくらいの時から「息子の七五三は自分(ryuchellさん)が当時七五三をした場所で同じように写真を撮りたい」とずっと言っていたので、それはかなえてあげたいなと思って。息子にも「ダダ(ryuchellさん)が言ってたから、沖縄で一緒にやってもいい?」って話したら「うん、いいよ」って言ってくれて。「ダダのお写真も持って、みんなで家族写真撮ろうね」って言ったら「じゃあ、僕がその写真持つ」って言ってくれたんですよ。

当日もしっかり写真を持って、とびきりの笑顔で撮ってくれたので、きっとryuchellも喜んでくれてるだろうなとも思いますし、息子にも入ってるルーツである沖縄で、そういうイベントごとをできたのはすごくいい思い出になったなと思います。

私はあまり和装とか得意じゃないので「かわいいワンピースでも着よう」って思ってたんです。でも、よく考えたら「息子と一緒に和装をできる機会ってこの先一生ないかもしれへん。じゃあ、今やっておこう!」って思って、和装を着たらやっぱりすごくいい思い出になりましたね。息子と一緒にはかまと着物を着て、もう最高でした。

■子育てで意識していること「関西弁だとすごくきつくなっちゃう」

そんな息子と接する時、pecoさんには心がけていることがあるといいます。それは“全否定をしない叱り方”。また、大阪出身で普段は関西弁で話すことが多いpecoさんですが、言葉遣いも気を付けているといいます。

――子育てで心がけていることはなんですか?

例えば、息子がお友達のおもちゃを取っちゃった時でも「取ったらダメでしょう」ってことよりも、「何で取っちゃったんだろうね。そっか、それが嫌だったんだね。でも取ることはよくないよね」っていうふうに言ったり。「ダメでしょ!」って言うのは、できるだけしないように心がけています。

――息子さんと話す時は関西弁ですか? 標準語ですか?

関西弁だとすごくきつくなっちゃうんですよ。例えば「早くして」っていう時も「はよしーや!」って言うんですよね、大阪だと。それだとすごくきつく聞こえちゃう。だから、息子に対しては標準語でしゃべることを意識していて。標準語になると、すごく優しい東京のママになれている気分になって(笑)「早くして」じゃなくて「早くしようね」って言ったりとか、「もうええ加減にしーや!」って本当なら言っているところを「もうちょっとちゃんと考えてやろうね」って言ったり。標準語でしゃべることを意識するだけでちょっと優しくなれるので、息子にはできるだけ標準語でしゃべるようにはしてるんです。けど、毎日のように「なんでやねん」とかはめちゃくちゃ言っちゃっています。

■「しっかりかみしめて思い出を…」来年の抱負語る

仕事では今年、誕生日である6月30日にpecoさんがデザインとプロデュースを務めるファッションブランド『Tostalgic Clothing』の立ち上げを発表しました。流行や“着やせ”などを気にせず、「今の自分が好きになれる」を大切にしているといいます。自分らしく子育てや仕事に向き合っているpecoさんに、来年はどのような1年にしたいか聞いてみました。

――来年はどのような年にしたいですか?

お仕事もできる限り頑張りたいなって思っていますし、(立ち上げた)ブランドもたくさんの人に知っていただけて一緒に楽しんでもらえたらいいなと思うんですけど、本当に子供の成長って一瞬すぎるので、もっともっとちゃんとかみしめて、今しかないこの5歳(の時間)を6歳になるまでに、しっかりかみしめて思い出いっぱい作りたいなと思っています。

――具体的にしてみたいことはありますか?

きっとまだまだ来年は行けないと思うんですけど、いつか息子と一緒にフロリダのディズニー・ワールドに行きたいので、それに一歩近づけたらいいなと思います。