×

市原隼人 撮影に合わせて6キロ減 ボクサーに寄り添うトレーナー演じる

2023年2月26日 22:20
市原隼人 撮影に合わせて6キロ減 ボクサーに寄り添うトレーナー演じる
市原隼人さん (C)映画レッドシューズ製作委員会
俳優の市原隼人さん(36)が25日、映画『レッドシューズ』の全国公開記念舞台挨拶に、主演の朝比奈彩さん(29)、主題歌を担当した岡本真夜さん(49)、雑賀俊朗監督と登壇。市原さんが過酷だった役作りを明かしました。

映画は、朝比奈さん演じる、シングルマザーでボクサーの真名美が、生活に困窮し引き離されてしまった娘を取り戻すため、チャンピオンを目指す物語です。市原さんは、真名美に寄り添うトレーナー・谷川を演じました。

撮影の1週間前になって“谷川が現役の頃の写真を撮りたい”とリクエストされた市原さんは、その写真撮影に合わせて慌てて6キロも体重を落としたことを明かしました。そんな市原さんは、「でも、僕のことなんてどうでもいいんです。この映画は朝比奈彩に尽きると思います。精神的なお芝居に関しても、一生懸命、休み時間を惜しんで台本と向き合ってる姿を見てきたし、リングの上でも誰よりも近いところで頑張っている姿を応援させていただけました。3日間連続でリアルにリングの上でぶっ倒れて、涙を流しながら、過呼吸にもなって、それでも一生懸命、作品の全てを背負ってリングに立っていた朝比奈彩に敬意を表したい」と朝比奈さんを称賛しました。