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市原隼人 期待の若手俳優たちにアドバイス

2021年7月31日 19:51
市原隼人 期待の若手俳優たちにアドバイス

俳優の市原隼人さん(34)が31日、東京・有楽町で行われた映画『都会のトム&ソーヤ』の公開記念舞台挨拶に出席。共演した若手俳優の城桧吏さん(14)と酒井大地さん(15)に、先輩としてのアドバイスを送りました。

映画は、城さん演じる勉強も運動も普通だが類い稀な“サバイバル能力”を持つ中学生・内藤内人と、酒井さん演じる学校一の秀才・竜王創也の凸凹コンビが、街中を舞台にしたリアルRPGゲームに挑む謎解き冒険物語。そんな2人をリアルRPGゲームへと誘い込むゲーム・クリエイター集団のリーダー役を市原さんが務めました。

イベントでは、市原さんと2人の思い出のシーンについてトーク。城さんは「創也(酒井さん)の顔を(市原さんが)グッとつかむシーンがあって、あそこが一番心に残ってます。その動きだけでリーダーの存在感を強く感じて、勉強になりました」と目を輝かせました。

一方、つかまれた酒井さんは「台本になかったです」と市原さんのアドリブ演技だったことを明かし「カメラテストのあと、緊張でお弁当をひと口も食べられなかったです」とドキドキしながら本番に臨んだと振り返りました。

市原さんは、アドリブをいれた理由について「まずお客さんを楽しませるには僕らが楽しまなきゃいけないと思う。あごを持つっていうのも台本にないんですけど、すごく楽しいじゃないですか。台本にないことをやったら相手ビックリするかなとか。違う化学反応がうまれるかなとか。そういうハプニングが作品だと思うんで」と説明。

さらに「もうなんでもやっていいんだよ現場は。好きなことやっていいんだよ。ものが言えない現場なんてダメだから」と若手たちにアドバイスを送りました。

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