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小籔千豊 妻夫木聡をいじり倒す「本当はしゃべりかけてほしくなかったんです」

2022年11月19日 22:05
小籔千豊 妻夫木聡をいじり倒す「本当はしゃべりかけてほしくなかったんです」
舞台挨拶に登壇した小籔千豊さん
お笑いタレントの小籔千豊さん(49)が18日、映画『ある男』の公開初日舞台挨拶に、妻夫木聡さん(41)や安藤サクラさん(36)らキャスト陣と登場。小籔さんは妻夫木さんに撮影中のクレームをぶつけました。

本作は、芥川賞作家・平野啓一郎さんの累計30万部を超えるベストセラー小説を実写化。妻夫木さん演じる弁護士の城戸(きど)は、かつての依頼者・谷口里枝(安藤サクラ)から、亡くなった夫・大祐(窪田正孝)の身元調査という奇妙な相談を受けます。里枝が愛したはずの夫は、名前も過去もわからないまったくの別人であることが判明し、その別人“ある男”はいったい何者なのか、真相に迫っていくヒューマンミステリーです。

この日は妻夫木聡さんの他に窪田正孝さんや清野菜名さんなどそうそうたる俳優と共に舞台に立った小籔さん。「見ての通りえげつない俳優の方々と一緒に並ばせていただいています。大変恐縮しております」とあいさつし「舞台挨拶と言うことで、一応芸人なのでネットニュースになりそうなエッジの効いた言葉言うて、多少のウケも取りながら、映画の宣伝に貢献したいと、普段は思うんですけれども。この映画はシリアスな映画ですので、今日はこんなコミカルな芸人は言葉少なでおらさせていただきます」と謙虚な姿勢を見せました。

■妻夫木聡にクレーム「いっぱいしゃべってくるんですよ…」

しかし、いざトークが始まると会場は小籔さんの独壇場に。

本作で妻夫木さん演じる城戸の同僚・中北を演じた小籔さんは、撮影期間について聞かれると「撮影中とか(妻夫木さんが)すごいいっぱいしゃべってくるんですよ。僕セリフでぱんぱんやから本当はしゃべりかけてほしくなかったんですけど」と冗談交じりに不満を告白します。

さらに「撮影中はすごいフレンドリーにしゃべって来て。だから“おれ妻夫木さんと仲良くなったんや”と思ったんですけど、撮影終わったらすごい、よそよそしいんですよ」と妻夫木さんをいじります。これには妻夫木さんもたまらず「ウソつかないでくださいよ! さっきもめっちゃ話してたじゃないですか! 怖い怖い、好感度を下げにきてる」と反論し、仲の良さを見せつけました。