永野芽郁 たばこ吸う演技を自画自賛「かっこよかったでしょ? 私」
映画は、親友が亡くなったことを知った主人公が、親友の遺骨と旅に出る物語です。永野さんは、ブラック企業に勤める主人公・シイノトモヨを演じました。
永野さんは役柄について「本当に難しかった。大きな声を出すのも苦手ですし、今までたばこというものに縁が無かったので、髪の色を変えてみるとか、喫煙者になるとか、シイノにちょっとでも近づけるようにやっていくしかなかった」と役作りを明かしました。
■永野芽郁 自身の演技を絶賛「びっくりするくらいかっこよかったんですよ」
たばこは、ニコチンが含まれていないもので練習を重ねたという永野さん。司会者から「普段見たことのない永野さんでした」と言われた永野さんは「たばこ吸ってるのかっこよかったでしょ? 私。自分でも思ったんです。かっこよくない? と思って。びっくりするくらいかっこよかったんですよ~」と興奮した様子で問いかけると、タナダユキ監督も「本当にかっこよかった。スタッフもみんなカメラの後ろで『かっけえな』ってつぶやいていた」と絶賛しました。
■泣く場面を振り返り「鼻水もよだれも…全部をさらけ出した」
また、永野さんはこれまで多く出演してきた恋愛映画との違いを意識したそうで「(恋愛映画は)きれいさを残して泣かなきゃいけなかったり、涙をためているのがよかったりする。そうすると、涙が鼻から出ちゃったりとかして『今のかわいくないからもう一回』って言われたりもするんですけど、今回は全部解放していい。鼻水もよだれもなにもかも出すっていうのがこの映画にとっていいことというのわかっていたので、思ったままに全部をさらけ出しました」と明かしました。