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メンバーは全員日本人、K-POPガールズグループ『UNICODE』が日本デビュー

2024年7月23日 22:40
メンバーは全員日本人、K-POPガールズグループ『UNICODE』が日本デビュー
7月23日に日本デビューしたUNICODE
メンバーが全員日本人の5人組K-POPガールズグループ『UNICODE(ユニコード)』が、23日に日本デビューシングル『HELLO WORLD』をリリース。日本デビューの意気込みを語りました。

『UNICODE』は、オーディションなどを経て、今年4月に韓国でデビュー。5人全員が日本人ですが、韓国語を流ちょうに話せるバイリンガルだということです。グループ名の『UNICODE』は、『Unity(統一性)』と『Code(コード)』の合成語であり、“彼女たちの音楽は、共用されるコードのように全世界で通じる”という意味が込められているといいます。多くのKーPOPアーティストを手がけてきた、プロデューサーのイ・ホヨンさん率いるプロジェクトチームがプロデュースしています。

プロデューサーのイ・ホヨンさんは、「UNICODEは日本人だけで構成されたKーPOPアイドルということで韓国でも話題になり注目されました。日本デビューをきっかけに更に活動の場を広げ、話題だけではなく実力もアピールできるようにしたいと思います。UNICODEの純粋な歌詞や音楽性は世間から愛されるアイドルになれると確信しています」と、コメントしています。

日本デビューの心境について、メンバーのスアさんは「私たちが韓国で培ってきた実力や音楽番組で学んだことをたくさん日本でいかしていけるように頑張りますので、成長過程を一緒に見守っていただけますとうれしいです」と意気込みを口にしました。

また、今後の目標について、ユラさんは「長く愛されるグループになりたい」、スアさんは「韓国でも全世界でもK-POPとして認めてもらえるようなグループになる」、エリンさんは「UNICODEだけの色を探すこと」、ハナさんは「大きな会場で私たちだけのコンサートやファンミーティングをしたい」、ミオさんは「東京ドームとか大きな舞台に立てたらうれしい」と、それぞれが語りました。

■グループの“面白くない担当” ハナさん

1人目のメンバーは、ハナさん。新潟県長岡市出身で、グループの“面白くない担当”。趣味は、散歩しながらおいしいお店を探すことや、SNSで新作をチェックすること。特技は、「新作をいち早く見つけること」をあげています。TWICEのコンサートをきっかけに、KーPOPアーティストに憧れを抱き始めたといいます。高校卒業後に韓国へ渡り、ダンスアカデミーなどに通いながらオーディションを受けていました。

■“長女のような末っ子” ミオさん

2人目は、グループの“長女のような末っ子”・ミオさんです。熊本県出身で、趣味は絵をかくことや、ドラマ・アニメ鑑賞、大食いチャレンジなど。特技は、体の柔らかさなどをあげています。韓国留学中に通っていたダンススクールで、芸能界を目指して努力する友達に出会い、KーPOPアイドルへの憧れを強く抱き始めたといいます。

■“熱血リーダー” エリンさん

3人目は、グループの“熱血リーダー”・エリンさんです。福岡県福岡市出身で、趣味は料理で、得意料理は焼き菓子、キムチチゲ、無加水トマトカレー。特技は、韓国語だということです。両親にKーPOPアイドルになることを説得するため、韓国語を猛勉強。学校成績を最下位から5位に上げ、3年間維持したといいます。

■“エナジー担当” スアさん

4人目は、グループの“エナジー担当”・スアさんです。福岡県出身で、趣味は登山、潮干狩り、釣りなど。特技は、バスケだということです。韓国で、短期大学を卒業後、韓国の芸能事務所で練習生生活を経験。韓国の4年制大学に編入した経歴もあるといいます。

■“オールラウンダー” ユラさん

5人目は、グループの“オールラウンダー”・ユラさんです。鹿児島県出身で、趣味は猫の観察、韓国ドラマ・映画鑑賞、カバーダンスなど。特技は、音感当て、ハモリだということです。小さい頃から音楽に触れることが好きで、ピアノや吹奏楽、ダンスなどを習っていたそうで、母親の影響でKーPOPの歌を知ったことで目指すようになったといいます。