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高田純次 トイレを譲って書籍を出版 自己採点は「200点」

2022年3月14日 23:10
高田純次 トイレを譲って書籍を出版 自己採点は「200点」
書籍を発売した高田純次さん

タレントの高田純次さん(75)が14日、東京・中央区で行われた書籍『50歳を過ぎたら高田純次のように生きよう 東京タワーの展望台でトイレの順番ゆずったら本が出せました』の発売記念メディア取材会を行いました。

今作は “テキトー男” として知られる高田さんが、中高年の悩みを高田さんらしく自由に回答していく内容。2018年、東京タワーでのロケ中に偶然、担当した編集者にトイレの順番を譲った事をきっかけに書籍化が実現したという高田さんは「今まで何冊か出しているんですけど集大成みたいな形で出させていただいた。その場その場でひらめいたものを入れていただいたり、思った通りの感じで出来上がって嬉しいです」とPR。

長すぎるタイトルについて高田さんは「(編集者と)トイレで会ったというのは、ほとんど覚えていないんですよね。私の天使のような行動がこのようなことに結びついたと考えると嬉しいなと思います」と感想を述べ、続けて「どこかのトイレで僕が先に譲って、その人に俺のレコードと商品券を渡したような気がするんだけどね。(きっかけは)それかなと思っているんですけどね」と答えました。

また、どんな人に読んでほしいか聞かれ「背の高い方、低い方、年で言えば5歳から90歳までですかね」と答え「パーフェクトだと思いますね。私の思っていたことも書いていますし、ほんとだったら無料で配りたいんですけど」と語りました。

そして本の仕上がりは何点が質問され「200点ってとこですかね。ただ満点が250点なんですけど、50点だけ謙虚な気持ちで」と高田節を交え答えました。