お笑いコンビ・ミキの昴生さん(35)と亜生さん(33)が14日、京都水族館の開業10周年記念イベントに出席し、イルカの “テン(10)ちゃん” と漫才を披露しました。

2012年に京都市初の本格的な水族館として誕生し、14日に開業10周年を迎えた京都水族館。京都出身で、同じく今年コンビ結成10年目を迎えるミキがお祝いに駆けつけました。

イルカのトレーナーを目指し、大学では海洋学を学んでいたという亜生さんは、イルカの “テンちゃん” と新コンビ『そんなとこイルカおるか』を結成。息の合った漫才を披露すると、兄・昴生さんは「コラコラ！兄ちゃんがここにいるから」とツッコミながらも「正直な話、お客さんが入ってたらちょっとウケてたんちゃうかなと思うぐらい、後半のたたみ掛けがすごかった」と “2人” のコンビネーションを絶賛しました。

また、今年で結成10年目を迎えるということで、10年前を振り返り、昴生さんは「亜生くんがミキを組むか、京都水族館で働くかで悩んでいたんですよ」と話すと、亜生さんも「履歴書送ったんですけど、不採用で。売店の売り子も断られまして」と苦笑い。

しかし「コンビ結成したときから “10年は何もないと思え” “下積み生活を送ると思え” って亜生くんに言ってたんですよ。なのでまさか、こんなに濃い10年になるとは。こんな幸せなことないです」と笑顔で10年間を振り返りました。